ヘアーストーリーからのお知らせ
2017.05.02/お悩み相談室
こんにちわ、Porteのしんぐーです☺︎
今回は雨の日のくせ毛についてです!
雨の日はどうして髪が膨らみまとまりにくくなるのかといいますと、
髪の毛のダメージが深く関係しています。
まず髪の毛は、
表面を覆う「キューティクル」
内側には
髪の水分を守るタンパク質「コルテックス」
髪の毛の中心部にあるタンパク質「メデュラ」
という構造になっています。
髪の毛が水分を含むと
キューティクルが開いた形になります。
そこへ無理にブラッシングなどしてしまうと
キューティクルがはがれてしまいます。
そうなると水分は髪の毛の中に。
痛んだ場所にたくさん水分が入り膨らみ、
痛んでいない部分とのバランスが崩れてしまいます。
結果うねりになり髪の毛がブワッとふくらみ
まとまらなくなるのです。
髪の毛が痛んでいる箇所が多ければ多いほど
うねる場所が多くなり髪が広がるということです。
そして痛んだ髪の毛はすぐ治るものではありません。
ではどうすればいいのでしょうか?
それはキューティクルをはがさないようにすること!
キューティクルがキレイに整っていれば
均等に水分を取り込めるので、
うねりが少なくなります。
髪の毛へのダメージを少なくし、
健康的な髪になることが一番の雨の日対策といえるでしょう。
・シャンプーの後、髪の毛はしっかり乾かしてから寝る。
・トリートメント剤などでお手入れを。
・UV効果のあるヘアケア剤を使う
・ブラッシングの回数を増やす
キューティクルを保護するものや、
くせ毛対策のトリートメントもありますので、
気になる方はぜひスタッフまで☆